GUIDES
MVP開発のガイド
費用の決まり方、2ヶ月で作れるものの範囲、開発会社の選び方、契約書で読む場所。ニカゲツが実際の進め方をもとに書いた記事を、検討の順番に沿って12本まとめています。
相談される順番が、だいたい決まっている
システムを作ろうと思ったとき、最初に調べるのはたいてい金額です。ところが検索して出てくるのは「300万〜1,000万円」のような幅の広い相場表で、自社が上と下のどちらに近いのかが分かりません。そこで何社かに問い合わせると、今度は「要件をお伺いしてから」と言われ、その要件をどう書けばいいのかが分からない。ここで止まってしまう方が多いです。
私たちが記事を書いているのは、この止まる場所がいつも同じだからです。初回のお打ち合わせで聞かれることは、会社や業種が違ってもかなり似ています。「いくらかかるのか」「2ヶ月で本当にできるのか」「頼んだあとどうなるのか」。その場で口頭でお答えしている内容を、先に読めるようにしておこうというのがこの一覧の趣旨です。
内容は一般的な解説ではなく、私たちがどう見積もり、どう作り、リリース後に何をしているかという具体です。他社に発注される場合でも、比較の材料として使えるように書いたつもりです。読んだ結果「既存のサービスで足ります」という結論になるなら、それがいちばん安く済みます。
知りたいことから探す
| 知りたいこと | 読む記事 |
|---|---|
| だいたいの金額を先に知りたい | MVP開発の費用は、何で決まるのか |
| 自分で概算を出してみたい | 業務システムの開発費用を、自分で見積もる方法 |
| 2ヶ月で何ができるのか知りたい | 2ヶ月で作れるもの、作れないもの |
| そもそもMVP開発とは何か | MVP開発とは何か |
| 内製と外注で迷っている | 社内システムは内製か外注か |
| 相談する前に何を決めればいいか | 相談する前に決めておく3つのこと |
| どの開発会社に頼むか決めたい | 開発会社の選び方 |
| 契約書のどこを読めばいいか | 契約書で、発注側が読むべき5つの場所 |
COST
費用を見積もる
見積もりが会社によって何倍も違うのは、単価ではなく積み上げ方が違うためです。自分で概算を出せるようにするための記事をまとめました。
2026.09.27
Excelでの管理は、どこまでが限界か ── システム化を考え始める4つのサイン
Excelで十分なうちは使うべきです。潮目が変わる4つのサインを、まだ大丈夫な状態と対比で並べました。
2026.09.26
システムは作ったあとにお金がかかる ── 運用・保守の中身を項目ごとに
見積書に出てこないのに、1年目の総額を左右する部分です。項目ごとに、実際の金額の目安を並べました。
2026.09.26
社内システムは内製か外注か ── 4つの選択肢を1年の総額で並べる
雇う・外注する・SES・MVP開発。1年目の総額と、1年後に何が残るかで並べます。
2026.09.26
業務システムの開発費用を、自分で見積もる方法 ── 画面を数えて、時間で割る
相場表を眺めても自社の金額は出ません。画面を数えて時間で割る、自分でできる概算の手順です。
2026.09.23
予約システムの開発費用 ── 6画面の内訳から考える、作る場合と借りる場合
必要な画面を6枚数えるところから。既存サービスを借りる場合との使い分けも書きます。
2026.09.19
MVP開発の費用は、何で決まるのか ── 画面数で見積もる理由と、50万円に含まれるもの
見積もりが会社によって10倍違う理由を、人月の構造から説明します。画面数で数える方法と、初期50万円の中身。
SCOPE
範囲と進め方を決める
2ヶ月で作れるものには限りがあります。何を作って何を作らないか、8週間の中で何が起きるかを開けて書いています。
ORDERING
発注の準備をする
相談する前に決めておくこと、開発会社の選び方、契約書で読む場所。発注側が判断するための材料です。
読むより、数えたほうが早いこともあります
金額は画面の数でほぼ決まります。自社の場合に何画面になるかは、作れるものの例に3つの構成を画面単位で置いてあるので、近いものを探して数えていただくのが早いです。初回お打ち合わせのあと3営業日以内に、画面構成のラフと見積もりもお出ししています。ここまで費用はいただきません。